カテゴリー「VirtualBox」の10件の記事

2021年9月11日 (土)

FDDイメージ(img)作成ツール

VirtualBoxで古いWindowsのOSを構築した際、フロッピーディスクを丸ごとイメージ化したい時があります。
(MS-DOSのディスクを丸ごとイメージ化したい時など。。)
探したところ、ありました。備忘録として、記録したいと思います。
(詳しい方は、もう当然のツールかもしれませんが・・)

名前は、Read/Write FD

Windows2000までしか対応していませんが、仮想マシンで使えるため、問題なさそう。

このプログラムをCドライブの任意のフォルダ(例、C:\rwfd)にコピーして、コマンドプロンプトで、rwfdを実行するだけ。

Aドライブのフロッピーディスクを「fdd001.img」という名前で、丸ごとファイル化したい場合は、下記のように実行します。

rwfd a: fdd001.img

※ファイルは、プログラムが入っているフォルダ配下に作成されます。

作成したイメージファイルは、仮想フロッピーディスクドライブで使用できるので便利です。

2021年9月 9日 (木)

VirtualBoxへのWindows3.1の構築(日本語OS編)

前回は、Windows3.1を仮想マシンにしてみましたが、英語版でした。
今回、MS-DOS5.0Vをベースに日本語のOSをインストールして、新規に仮想マシンを作ってみました。

この通り、やはり、日本語バージョンのほうがしっくりきます。

Windows31_desktpo001

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2021年9月 6日 (月)

【備忘録】VirtualBoxへのWindows3.1の構築

Windows95の構築を前回しましたが、こうなるとWindows3.1も構築してみたくなり、トライしました。
このWindows3.1はMSDOS上で動く一つのアプリケーションで、OSでは無いんですね。
昔、EPSONのデスクトップ機を購入して、3.1をインストールして使っていましたが、そんなこととっくに忘れていました。。

今回は英語版ですが、いつもの通り、自分用の備忘録としてここに記録します。

Winodws31-desktop

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2021年9月 5日 (日)

【備忘録】Virtualbox仮想マシンへのWindows95 OSR1の構築

急にWindowsの原点といわれるWindows95に触れたくなってしまったので、Virtualboxを使って、Windows95 OSR1の仮想マシンを作成することにしました。
とても懐かしいOSで、本当の原点は、Windows3.1かとは思いますが、20年以上前のOSを最新のOS上で体感できるのは嬉しい事です。

実際に構築するにあたり、2日程度トライ&エラーを繰り返して、構築方法が分かったため、自分用の備忘録としてここに投稿してます。

Photo_20210904210101

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2021年9月 1日 (水)

【備忘録】Virtualbox仮想マシンへのWindows XP構築

久々の投稿です。
XPでしか動かないソフトウエア、ゲームがあるため、今回、Virtualbox上にWindowsXPを構築しましたので、その備忘録としてここに残したいと思っています(あくまで自分用の備忘録で、色々なサイトからお知恵をお借りしました)。

(2023/12/20追記)
結局、この方法ではXPインストールできますが、認証がうまくいかないようでした。
よって、自分が持っているXPのマシンから直接ディスク毎VHDにコピーして、それをVirtualboxに設定して起動させました。
コピーのツールは、Disk2vhdを使用しました。
※Disk2vhd : https://learn.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/disk2vhd
(XPマシン持っていない場合は、おそらく、ジャンクでXPが動いているPCを購入して、コピーすればいけるかも?)

Photo_20210901152801

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2020年10月18日 (日)

【LINUX】ファイルシステム”btrfs”によるRAID1化(ミラーリング)<障害時の復旧手順>

前回の記事では、btrfsによるRAID1化の手順を書きましたが、障害発生時のディスク復旧(交換)手順を確認しましたので、備忘録として残します。

前回は、下記のデバイス構成で、ミラーリングを設定しました。

  • ディスク(ファイルシステム)1:/dev/sdb1
  • ディスク(ファイルシステム)2:/dev/sdc1
    ※上記二つをbtrfsのファイルシステムとして作成。
  • マウントポイント:/mnt/disk1
    ※上記マウントポイントをRAIDの対象に設定。


今回は、この”/dev/sdc1”が故障したと想定した場合の対応手順をいつものVirtualBoxで検証してみました。

  • 新ディスク:/dev/sdd
  • 故障ディスク:/dev/sdc
  • /mnt/disk1内のデータ内容:
    epson-inkjet-printer-escpr2_1.1.19-1lsb3.2_amd64.deb
    ubuntu-20.04.1-desktop-amd64.iso

(1)/dev/sdcを /mnt/disk1から削除します。

$ sudo btrfs device remove /dev/sdc1 /mnt/disk1
ERROR: error removing device '/dev/sdc1': unable to go below two devices on raid1
→一定の要件を満たさないとエラーが発生するようです。Manのドキュメントによると、ProfileをConvertする必要があるとか。

(2)DataのプロファイルをRAID解除するため、下記のコマンドを実行します。

$ sudo btrfs balance start -mconvert=dup -dconvert=single /mnt/disk1
Done, had to relocate 5 out of 5 chunks

下記コマンドで確認すると、Singleに変更されています。
$ sudo btrfs filesystem usage /mnt/disk1

Data,single: Size:2.96GiB, Used:2.60GiB (87.70%)
(省略)
Metadata,DUP: Size:256.00MiB, Used:2.78MiB (1.09%)
(省略)
System,DUP: Size:32.00MiB, Used:16.00KiB (0.05%)

(3)再度、下記コマンドを実行します(/dev/sdcを /mnt/disk1から削除)。

$ sudo btrfs device remove /dev/sdc1 /mnt/disk1
→「btrfs filesystem usage /mnt/disk1」で確認すると、デバイスが「/dev/sdb1」のみになっていることを確認できます。


(4)fdiskで新ディスク(/dev/sdd)の新しいパーティション(/dev/sdd1)を作成し、btrfsでフォーマットして、下記のDevice addコマンドを実行します。

$ sudo btrfs device add -f /dev/sdd1 /mnt/disk1

(5)「btrfs balance start」コマンドで、RAID1化します。

$ sudo btrfs balance start -dconvert=raid1 -mconvert=raid1 /mnt/disk1
Done, had to relocate 6 out of 6 chunks

(6)「btrfs filesystem usage /mnt/disk1」コマンドで確認します。
下記の通り、RAID1化が復活しました。データも削除されずに残っていました。

$ sudo btrfs filesystem usage /mnt/disk1
(略)

Data,RAID1: Size:3.00GiB, Used:2.60GiB (86.57%)
/dev/sdb1 3.00GiB
/dev/sdd1 3.00GiB
(略)

以上です。
これで、何とかRAID1で障害が発生しても対処できそうな気がします・・^^;)

2020年10月15日 (木)

【LINUX】ファイルシステム”btrfs”によるRAID1化(ミラーリング)

現在、Raspberry Pi 4で宅内Webサーバー兼ストレージサーバーを構築中で、色々やりたいことが増えてしまい、ストレージサーバーにするなら、RAID1で運用したい、と思い、今回、ソフトウエアRAID化を実施するため、事前検証してみました。

【Raspberry Piで、やりたいこと】

  1. Webサーバ(h2o+Wordpress)構築→済
  2. MySQLからMariaDB移行
  3. ストレージ(2台)増設、RAID1化
  4. ストレージサーバー構築
  5. Wordpressカレントディレクトリ移動

今回は、上記の3番目のRAID化について、ファイルシステムであるbtrfsによるRAID化を検証したいと思います。

BtrfsとはB-tree file systemの略で、Linux向けの新しいファイルシステムだそうです。耐障害性に優れていて、先進的な機能が取り込まれているとか。現在も開発中だそうです。複数の物理ボリューム(物理ディスク)をひとまとめのファイルシステムにできたり、ボリュームの下にサブボリュームを作れたり、と色々機能はあるみたいですが、その中で、RAID化ができる、ということで、それを実装しようと思いました。

ただ、本番で、いきなり実施するのは無謀で、どんな方法でRAID化すれば良いのか、障害が発生した時、どういう対応を取れば良いのか分かりませんでしたので、今回はいつものVirtualBoxを使って、手順を確認してみました。

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2020年10月12日 (月)

【LINUX】Wordpressコンテンツのディレクトリを移動する方法 in VirtualBox(Ubuntu server 20)

前回、宅内専用として、Webサーバー(wordpress+H2O)を立ち上げましたが、後々、Raspberry Pi 4にHDD2台(Raid 1)を追加、共有サーバにしつつ、そこのディスクにコンテンツを移動したいと考えています。ネットで検索するも、レンタルサーバーを例にしたものばかりで、自宅内構築サーバについては、探し出せませんでした。
そこで、仮想マシン(Virtualbox)を使い、どのような手順で移動すれば良いか確認してみました。他にもやり方があるかもしれませんが。。

現在の環境は以下の通り。

[環境(テスト環境)]
機種:VirtualBox 6.1 for Windows10
ゲストOS:Ubuntu Server 20.04,メモリー2GB,CPU 1コア
Wordpressカレントディレクトリ:/var/www/wordpress (html上のディレクトリは、http://localhost/blog)
WebサーバーローカルIPアドレス:192.168.1.12
Webサーバー種類:h2o

2_000_virtualbox

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2020年9月24日 (木)

【LINUX】サポートしていないリポジトリ追加した後、そのリポジトリを削除する方法

※LINUX操作ですぐに忘れてしまうため、私自身の備忘録として記載しています。

Rapberry Pi4 2GBにvirtualboxをインストールしようとして、下記の通り、リポジトリの追加をしましたが、「arm64アーキテクチャが対応していない」ということで、エラーが起きてしまった。

(リポジトリー追加)
sudo apt-add-repository --remove "deb https://download.virtualbox.org/virtualbox/debian eoan contrib"

(エラー内容)
N: リポジトリ 'https://download.virtualbox.org/virtualbox/debian eoan InRelease' がアーキテクチャ 'arm64' をサポートしないため設定ファイル 'contrib/binary-arm64/Packages' の取得をスキップ

その後、sudo apt updateをする度に、同様のエラーが起きるため、下記コマンドで、/etc/apt/sources.listからリポジトリを削除した。

(リポジトリー削除)
sudo apt-add-repository --remove "deb https://download.virtualbox.org/virtualbox/debian eoan contrib"

結果、以後、update実施してもエラーが出なくなった。

2020年9月 9日 (水)

Oracle VM VirtualBoxで新規仮想マシン作成時に32bit版しか作成できない問題について

最近Oracle VM virtualBoxを使って、Windows10のホストOS上にLINUX OSの仮想マシン(ゲストOS)を作成しています。その際、仮想マシン(空箱)を作成するときのバージョンとして、32bitのOSしか選択できなかった問題についての解決策の覚書をここに記します。

<Oracle VM VirtualBoxマネージャー>

Ws000004

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